
ラグビーワールドカップ(W杯)フランス大会は10日、プールD初戦で世界ランキング14位の日本が同22位のチリと対戦し、42-12で勝利した。
6トライを奪い、勝ち点5を得る快勝劇となったが、英紙は「日本はラグビーW杯デビューのチリには強すぎた」と実力差が反映された結果だと伝えている。
ラグビーワールドカップは、ラグビーユニオンのナショナルチームの世界選手権大会です。
第1回大会は1987年に開催され、現在ワールドラグビーが主催し、4年ごとに開催されています。
大会は、20チームが1次リーグ、決勝トーナメントの2段階で争われます。
1次リーグでは、20チームを4つのプールに分けて総当たり戦を行い、各プールの上位2チームが決勝トーナメントに進出します。
決勝トーナメントは、トーナメント制で行われ、優勝チームがウェブ・エリス・カップを獲得します。
前回大会は、2019年に日本、南アフリカで開催されました。
決勝では、南アフリカがイングランドを32-12で破り、3回目の優勝を果たしました。
ラグビーワールドカップは、ラグビーの人気向上と普及に大きな役割を果たしてきました。
特に、2019年の日本大会は、日本国内でラグビーブームを巻き起こしました。
ラグビーワールドカップの特徴は、以下のとおりです。
- 4年に一度、世界中の強豪国が集まり、頂点を争う。
- 1次リーグから決勝トーナメントまで、すべての試合がテレビ中継される。
- 世界中の人々が楽しめる、国際的なスポーツイベント。
ラグビーワールドカップは、ラグビーファンだけでなく、スポーツファンにとっても、楽しみなイベントです。
2023年のラグビーワールドカップは、フランスで開催されています。
初戦のチリ戦での勝利は、日本代表にとって、ラグビーワールドカップ史上初となる白星でした。
白星スタートとなった日本は、17日(日本時間18日4時)に世界ランキング8位のイングランドとの大一番を迎える。