明日、10月19日はブラックマンデーです。
驚いたことに、世間では別の意味がありました。
ブラックマンデーとは、直感的には、世界的な株価暴落のイメージでしたが、
どうも違う意味もあったようです。
このことは、私は知りませんでした。
改めて情報収集してみました。
私の認識のブラックマンデーは下記の意味としていました。
_/_/_/_/_/_/_/_/その1
1987年（昭和62年）のこの日（月曜日）、ニューヨーク株式相場が大暴落した。
その曜日から「ブラックマンデー」（Black Monday：暗黒の月曜日）と呼ばれる。
ブラックマンデーの当日、ニューヨーク証券取引所のダウ30種平均の終値が前週末より508ドルも下がり、この時の下落率は22.6％であった。
「世界恐慌」の引き金となった1929年（昭和4年）の「ブラックサーズデー」（Black Thursday：暗黒の木曜日）の下落率12.8％を上回り、史上最大の暴落となった。
この影響は翌日東京にも波及し、日経平均株価（225種）が3,836円48銭安（14.90％）の過去最大の値下げとなった。
欧州の各市場でも機関投資家の売り注文が殺到、世界同時株安となった。
これによりイギリス連邦は経済的に解体された。
以上が今までの認識でしたが、違う意味がありました。
しかし、
下記のような異なる意味がありました。
認識不足でしたね。
_/_/_/_/_/_/_/_/ その2
ブラックマンデーは、アメリカの感謝祭翌日の金曜日に開催される、小売店で大規模なセールが行われる日です。
もともとアメリカで生まれたイベントですが、近年では日本でも多くの小売店やオンラインショップで実施されています。
ブラックマンデーの語源
ブラックマンデーという名称は、小売店の売り上げが黒字になる日という意味でつけられました。
感謝祭の翌日には、売れ残った感謝祭用の食料品やプレゼント用の商品が安く販売されるため、小売店にとっては大きなチャンスとなります。
ブラックマンデーの歴史
ブラックマンデーは、1960年代にアメリカのフィラデルフィアで始まりました。
当時は、感謝祭の翌日に小売店が感謝祭用の食料品やプレゼント用の商品を安く販売する「バーゲンデー」というイベントが行われていました。
それが徐々に広まり、1980年代には全国規模のイベントとなりました。
ブラックマンデーの規模
ブラックマンデーは、アメリカで最も大きなセールイベントです。
2022年のブラックマンデーでは、アメリカの小売店の売上高は1,000億ドルを超えたと推定されています。
これは、アメリカの1年分の家計支出の約1%に相当する規模です。
ブラックマンデーの日本への普及
ブラックマンデーは、近年日本でも急速に普及しています。
2022年のブラックマンデーでは、日本国内の小売店の売上高は約1兆円に達したと推定されています。
これは、前年比で約20%増加した数字です。
ブラックマンデーの注意点
ブラックマンデーは、セール品が飛ぶように売れるため、混雑やトラブルが起きることがあります。
また、セール品は品薄になりやすいため、事前に欲しい商品をチェックしておくとよいでしょう。
ブラックマンデーの今後
ブラックマンデーは、今後も世界中でさらに拡大していくと考えられています。
オンラインショッピングの普及や、海外からの観光客の増加などがその要因として挙げられます。
2023年のブラックマンデー
2023年のブラックマンデーは、11月24日（金）です。
この日は、日本でも多くの小売店やオンラインショップでセールが開催される予定です。
