注目の米国の中間選挙の結果が未だはっきりしていません。
事前の予測では、共和党が民主党を制して圧勝して、「赤い大津波」が予想されていたものの結果は予想に反するものでした。
現時点では、未確定の状況となっています。
下院は共和党が辛うじて過半数を確保されるかと思われます。
上院は接戦で、12月6日のジョージア州の上院議員の決戦投票までどちらが優勢となるか決着がついていません。
民主党のバイデン大統領と議会とのねじれ現象が起これば、米国の政局は混乱を招くことになることが予測されています。。
この結果の原因の究明はいろいろと報道がなされています。
早々に米国マスコミが反トランプ前大統領キャンペーンも開始しています。
更に、新たな問題が発生しそうです。
バイデン大統領の長男のハンターバイデンのスキャンダルの追求。
アフガニスタンからの撤退の是非の問題。
コロナ対応への対応の是非、ワクチン問題等、
いろいろな問題が共和党側から追求が激しくなり、政局が不安定化の方向に傾いていくことになりそうです。
米国の政局の混迷は、世界の経済と政治に大きな影響があります。
我が国への影響もどうなるのか、無策の岸田内閣が旨く対応できるか心配です。