『安倍晋三回顧録』。

いきなり「売り切れ」になった
安倍晋三回顧録が発売と同時に売り切れが発生したようです。
この回顧録がベストセラーになるのは、その死が異常だったからです。
安倍晋三が参議院議員の選挙応援の演説中に凶弾で暗殺されました。
生前のインタビューの記録が回顧録として出版されました。
この本の中でいろんな秘話が公開されることになりました。
その一部を抜粋してみたいと思います。
以下、安倍晋三回顧録からの抜粋です。
安倍首相は若き日に李登輝と会って感銘をうけていました。
*************** 抜粋 ******************
大ベストセラーとなっている『安倍晋三回顧録』は各方面で話題を呼んでいます。
マスコミによって、評価が分かれるものの、
産経新聞と読売新聞は好意的に報じ ています。
安部首相は世界の指導者に言及しています。
「好戦的」な印象のトランプ前大統領は、実際には軍事行動に消極的だった こと、
それを北朝鮮に見抜かれることを恐れていたと述べています。
秘話は習近平国家主席に及び、
「もし私がアメリカに生まれていたら、共産党には入らなかっただろう。
おそら く民主党か共和党に入っていただろう」と語っていたそうです。
中国共産党の習近平国家主席は「強烈なリアリストだ」と分析している。
在任中に27回も会談したロシアのプーチン大統領は
「クールな感じに見えるが意外に気さく」との評価をしている。
さて
台湾での注目箇所はやはり李登輝元総統との交流の深さ、その親密ぶりである。
台湾のメディアでもこの内容が詳しく紹介され、日本とは別の角度からの評価が拡がっています。
『自由時報』(2月8日)によれば、
「安倍首相は、1994 年に李登輝前総統と初めて会ったときの衝撃を振り 返り、李登輝は間違いなくアジアの偉大な代表者であると語った」と紹介されています。
更に、
安倍首相は官房長官や総理大臣 を務めた後、李登輝と何度も会談した経過も書かれています。
安倍首相は1994年に自民党青年局次長として台湾を訪れ、李登輝総統と初めて会って衝撃を受けたと語っています。
李登 輝の教育と演説、そして台湾の 2000 万人の国を守るという見解に深く感銘を受け、
李登輝にオーラがあると感 銘を受けたと語っています。

安倍晋三が参議院選挙の応援演説中に奈良の路上で手製の銃で暗殺されました。
あれから、もう半年が過ぎてしまいました。
国葬に関しても賛否両論。
アベノミックスに関しても評価が分かれています。
しかし、世襲議員の中では、日本の国にとって
大きな損失であった。
安倍ロスという言葉も生まれました。
日本だけでなく、世界的にも大きな損失であったと確信します。