年寄りの交通事後が結構多く発生していますよね。
統計的には、高齢者だけの問題ではなく、特別に多くはないようです。
内閣府にのホームページにこのことに関してのいろんな情報があります。
内閣府のホームベージからグラフ等をピックアップしてみました。

事故発生件数が減少し、死者数も減少している傾向は喜ばしいことではあるのですが、
まだまだ、交通事故死の数は減りませんね。

少子高齢化の傾向が顕著ですよね。
更に、
人口減少の傾向も顕著となっています。
高齢者の寿命が伸びてきて、子供の出生が減少しています。
当然のこととして、高齢者の構成比率が増えてくるということですよね。

高齢者の免許所有者は、高齢化にも関わらず、伸びが鈍化傾向です。
返上者が多いのか、それとも、高齢での死亡が増えるからでしょうか。

全体的に免許保有者数が増えていませんね。
少子化と車離れの傾向を反映しているのでしょう。

高齢化に伴い、構成比が増えるのは当然のことですね。

流石に、90歳以上の免許保有者は横ばいということですね。

高齢者による事故発生件数も結構多いということですね。
80歳以上が多いのは当然でしょうか。
免許証の自主返上がまだまだ浸透していないということでしょうか。

このグラフは当然のことですよね。
高齢になるほど死亡事故を起こす可能性が高いということです。

車両の単独事故が多いということですね。
横断中の人を高齢の運転者が轢くというのは少ないというのは慎重運転ではあるということでしょう。

死亡事故の人的要因では、『操作不適』が多いですよね。
ハンドルの操作ミス、ブレーキとアクセルの踏み違いが多いですよね。
反射神経が鈍くなっているのでしょうね。
それでも
高齢になると、反射神経が鈍くなることだけは確かです。
私自身も免許証更新時に迷いました。
視力に若干の問題があったものの矯正すればなんとかとは思いました。
しかし、
マスコミで大きく高齢者の事故が報道されます。
死傷者なしの場合でも、事故が大きく取り上げられます。
ブレーキとアクセルを踏み間違えて、コンビニの駐車場で壁に激突したとか、
高速道路で逆走してしまったとか、高齢によるボケの現象かも知れません。
私自身もハッとする場面の発生が多くなってきていました。
幸い事故になることはありませんでしたが、やはり心配ですよね。
次は自分の事となる可能性があるに違いありません。
高齢になって、交通事故で他人を死傷させてしまったら自賠責保険である程度はカバーできても自己嫌悪による精神的な打撃は大きいものがあると思います。
ましてや、
裁判沙汰になり、何回も出廷しなければならない苦痛、判決で禁固刑二でもなってしまえば、
救いようがありません。
君子でなくても、『君子危うきに近づかず』
【追記】ニュースサイトからの抜粋記事
【11月19日、福島市の市道で97歳の男性が運転する軽乗用車が、歩道を歩いていた40代女性をはね、死亡する事故が起きた。高齢者ドライバーの問題については2019年に起きた池袋の死亡事故の際に大々的にメディアに報道され、一時は高齢者の免許自主返納は増加傾向にあった。しかし、その後は2年連続で高齢者の免許自主返納率は低下している。この背景には、高齢ドライバーだからといって簡単に免許返納ができない実情があるようだ】
[特記事項]
【高齢者の事故が多いような印象を持っている方もいると思いますが、データから見ると10代や20代前半の方が免許保有者10万人当たりの事故件数は多くなっています。高齢者の事故が多いような印象があるのは、高齢化に伴い全事故に占める高齢者による事故件数が大きくなっていること、死亡事故に限ると若年層よりも高齢者の方が免許保有者10万人当たりの事故件数が多く、印象に残りやすいことが考えられます。いずれにせよ大切なことは交通事故を起こさないことです。交通事故件数は年々減っていますが、それを途切れさせることなく継続させていけるようにしましょう。】