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英国のメイ首相、ブレジット混乱の中で涙の退陣

徒然なるままに

 

英国のメイ首相が遂に退陣することになりました。

イギリスのEU連合からの離脱の方法に関して結論が出ませんでした。

首相の力量が問われたということですが、

それ以前の問題としての英国民の離脱国民投票の結果を踏まえてのEU連合とのハードネゴの結果が、英国議会で否決され続けてきました。

結局、英国内で、EU離脱派、EU残留派、中間派が対立しての結論です。

 

ブレジットとは、Brexitのことで、英国のBritishとEU離脱のExitの合成語です。

 

ブレジットの背景には、増え続ける移民の問題があります。

EU域内では、国境無しで移動自由、税関無しで関税なし、統一通貨ユーロの発行等

このことでEU域内でも国によっては利得が一致していません。

最近では、EUの政策に関しても加盟国内での反発勢力が力を増してきています。

ドイツのみが利益を享受しているとも言われています。

 

こんな情勢下で、ブレジットとなった訳ですが、

いざEU離脱となるといくつかの問題が発生してきました。

域内関税ゼロ、域外同一関税で自由度がない。

移民が特定の国に集中することにより、

流入国の雇用問題、治安問題が発生。

 

特に、英国では、アイルランドとの国境問題も加わってきます。

EU連合からの離脱の動きは、英国の動向を注目しています。

EU離脱が成功すれば、追従する国も出てきます。

 

メイ首相の退陣メッセージの最後は、涙目でしたね。

 

無念の悔し涙だったと思います。

 

英国のためと思い、自説を曲げてまで、

英国民のためと努力したのに、結果は不調となってしまいました。

ご苦労様でした。

 

メイ首相涙の退陣

 

さて、今後はどうなるのでしょうか。

誰が首相になっても問題解決には程遠いものと思われます。

 

結果は、合意なき離脱ということなのでしょうか。

この結果によっては、世界経済にも大きなインパクトを与えます。

 

米中貿易戦争、英国のEU連合からの合意なき離脱、韓国ウォンの暴落、、、、

世界経済の火種は多いですね。

 

これらが「リーマンショック級」のレベルに該当するかどうか。

レベルの評価は、安倍首相の一存に任されるのでしょうね。

消費増税の凍結、衆議院の解散、衆参同日選挙も動向が気になりますね。

これからの世界経済の動き、世界の政治の動きから目が話せませんね。

 

 

 

 

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