元号が新しく『令和』になります。
これに伴い10連休が続きます。
日本中が、祝賀と混雑の10日間となるのでしょうか。
ところで、
この『令和』が決まった経緯に関しては、いろいろ言われていますが、
ともかく、政府の正式発表は、
万葉集の一部から引用された二文字が『令和』との説明です。
『令和』は、万葉集の「梅の花の歌」の序文にある文字から選定。
《現代日本語訳の一例》※太字は新元号に直接関わる語。
上記がその意味と説明されています。
この『令和』についての政府の公式見解は、
ローマに表示では、Reiwa であり、英文での説明は、
Beautiful Harmony となっています。
『令和』の「令」の漢字は、法令、命令の意味と令嬢、令室等
の二種類があり、「秩序ある平和」とも「麗しき平和」とも解釈されます。
良い意味に解釈することが大切なことです。
ところで、西暦と和暦を併用することには、
メリットとデメリットがあります。
歴史を振り返ったり、イベントの表現等で、
色んな場面で使い分けることが必要でしょう。
日常的には、西暦と和暦の変換が必要な場合があります。
スマホ等で簡単に変換する方法はあります。
しかし、頭の中で変換する方法は、下記のようになります。
元号 西暦 変換計算例
明治元年 1868年 1887-67=明治20年
大正元年 1912年 1919-11=大正8年
昭和元年 1926年 1947-25=昭和22年
平成元年 1989年 1999-88=平成11年
令和元年 2019年 2020-18=令和2年
上記の赤い数字を記憶しておく必要があります、
更に、改元の年の月日まで確認するとすれば、
境目も考慮する必要で、結構面倒ですね。