最近読んでいる本が青山繁晴参議院議員の著書の下記です。
この本は、『月刊Hanada』の2016/6から2017/9の連載の記事を隅々まで改稿し単行本化したものです。
文庫本形式ながら、495頁でありながら税込み1500円の2019/7末までの時限格安価格となっています。
写真の頁が16頁あり、「序」に当たる「源流の章」がなんと36頁となっており、
続いて、一の章から十六の章までの章が続き、最終章の「大海の章」まで495頁の分量である。
本の分厚さだけでなく、中身も大変濃いものとなっています。
青山繁晴参議院議員の政治活動の中味の報告でもあり、議員の主張がはっきり表現されています。
大変、勉強になります。
実は、この本の前には、『ぼくらの死生観』という、大幅に加筆された新書版も読んでいました。
ぼくらの死生観―英霊の渇く島に問う – 新書版 死ぬ理由、生きる理由 – (ワニブックスPLUS新書)
この本は、硫黄島での壮絶な日米決戦のことを記録したものであり、
現在は、一般人の立入禁止となっている東京都の硫黄島のことをわれわれに知らせてくれました。
そして、かの地に今でも残る一万一千余の遺骨の現在進行中の収集活動についての記録でもあります。
ところで、今まで、長い間紙の本は買うことも読むこともありませんでした。
Kindol本や青空文庫のWEB上の本を読んでいました。
その私が、紙の本を購入し読み始めたのが、
百田尚樹氏のベストセラーの一冊となっている
日本国紀 からです。
この日本国紀をじっくりと味わいながら読み始めて、紙の本の魅力に改めて気づいた次第です。
そして、次に購入したのが
「日本国紀」の副読本 学校が教えない日本史 (産経セレクト S 13)
そして更に、韓国の不可解な動きや言動等を少しは理解できるかもと思い購入したのが、
今こそ、韓国に謝ろう ~そして、「さらば」と言おう~ 【文庫版】
これらの紙の本をキッカケに、次に購入したのが、
上記の青山繁晴氏の二冊だったのです。
確かに、紙の本を読む機会が少なくなっていました。
しかし、紙の本の匂いや手の感触は昔のことを思い出します。
大量の本を速読で読み漁っていたいた頃のことです。
しかし、今は時間に余裕があります。
一字一字、一文一文を確かめながら読書しています。
改めて、紙の本による読書の魅力を実感している今日このごろです。
この二冊もお奨めです。